仙台周辺で耐震性の高い家で安心して住みたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
平屋は耐震性が非常に高いと言われていますが、その理由を知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、平屋の耐震性が高い理由についてご紹介します。
また、平屋の耐震性をさらに高める方法もご紹介するので、参考にしてみてください。
□平屋の耐震性が高い理由についてご紹介！
平屋の耐震性が高い理由を主に2つご紹介します。
1つ目が、つくりがシンプルであることです。
2階以上の建物よりも、平屋建ての住宅は比較的つくりがシンプルになりますよね。
建物を建てるときは主に正方形や長方形などのシンプルな形が採用されることが多いですが、このシンプルさによって天井や壁、床などが家を支えてくれるのです。
地震が起きたときも震動の力を分散しやすく、倒壊のリスクも圧倒的に減らせます。
一方、形が複雑な建物は震動の力が一点に集中し、倒壊する恐れが高くなってしまうのです。
2つめが、高さがないことです。
建物は高いほど、地震が発生したときに揺れが大きくなりがちです。
その点、平屋建ては高さがないので、地震が起きても揺れが少なく、それによる建物の負担も最小限で済むのです。
建物の負担が小さければ、それだけ倒壊する可能性も低くなりますね。
□平屋の耐震性をさらに高める方法をご紹介！
ここまで平屋の耐震性が高い理由をご紹介しましたが、ここからは耐震性の高い平屋の耐震性をさらにパワーアップさせる方法をご紹介します。
平屋の耐震性をさらにパワーアップさせるためには、耐震診断を行ったうえで適切な箇所を補強するのが最適です。
平屋の耐震性を高められる耐震補強としては、いくつかの方法があります。
例えば、壁に筋交いや補強用合板を加えて壁を補強したり、新たに壁を増設したりするのがおすすめです。
筋交いとは、平行線上にある柱と柱を繋ぐ壁に木材を交差させて補強するもので、壁を強化したり増やしたりすることで、建物を支える力が強まり耐震性が高まるのです。
また、柱を強化するのも良いでしょう。
壁を増やすと太陽光が入りづらくなるため、自然光で明るい住まいにしたいという方は、柱を筋交いで補強したり、柱の接合部分に耐震用の金具を取り付けたりするのが効果的です。
□まとめ
今回は、耐震性の高い安心できる家をお求めの方に向けて、平屋の耐震性が高い理由についてご紹介しました。
また、平屋の耐震性をさらに高める方法についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
